(株)メルコは16日、“BUFFALO”ブランドの新製品として、Intel/JEDEC規格準拠のDDR400 SDRAM(PC3200)メモリーモジュール『DD400-256M』『DD400-512M』と、PC2100対応のDDR266 MicroDIMM『DM266-256M』『DM266-512M』、Ultra ATA対応の内蔵型HDD『HD-160FB』『HD-250FB』を発売すると発表した。価格は、『DD400-256M』が1万3800円、『DD400-512M』が2万1800円、『DM266-256M』が1万9800円、『DM266-512M』は未定、『HD-160FB』が2万5500円、『HD-250FB』が5万9000円。『DM266-512M』以外は4月下旬に出荷の予定。
『DD400-512M』 |
『DD400-256M』『DD400-512M』は、インテルの最新チップセットi875Pに対応した“PC3200(DDR400)”準拠の184ピンのメモリーモジュール。ビット構成は256Mが32M×64bit、512Mが64M×64bit。6年間保証が付属する。容量は『DD400-256M』が256MB、『DD400-512M』が512MB。
『DM266-256M』 |
『DM266-256M』『DM266-512M』は、PC2100(DDR266)準拠のMicroDIMM。172ピンのメモリモジュールで、ソニー(株)の小型ノートパソコン“バイオU”にも対応する。6年間保証が付属する。CASレイテンシーはCL=2.5(FSB133MHz)/CL=2.0(FSB100MHz)。ビット構成は256Mが32M×64bit、512Mが64M×64bit。容量は『DM266-256M』が256MB、『DM266-512M』が512MB。なお、バイオUでは標準搭載の256MBのMicroDIMMとの差し替えとなるため『DM266-512M』が対応する。『DM266-512M』については近日中に出荷するとしている。
『HD-160FB』『HD-250FB』は、デスクトップパソコン内蔵型のHDDユニット。回転数は毎分5400回転で、インターフェースはUltra ATA/100に対応する。容量は『HD-160FB』が160GB、『HD-250FB』が250GB。サポートツールとして、バックアップと復元を行なう『Drive Image』、パーティションを操作できる『PartitionMagic』、フォーマットを行なう『ワンクリックフォーマッタ』などが付属する。