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インテル、フラッシュメモリーを搭載したPDA向けプロセッサー『インテル PXA263 プロセッサ』など3製品を発表

2003年03月25日 18時08分更新

文● 編集部

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インテル(株)は25日、PDA(携帯情報端末)向けのプロセッサーとして、フラッシュメモリーを搭載した『インテル PXA263 プロセッサ』、フラッシュメモリーを搭載しない『インテル PXA260 プロセッサ』、PXA250の後継となる『インテル PXA255 プロセッサ』の3製品を発表した。価格は、1万個受注時の単価で、PXA263が5000円、PXA260が2750円、PXA255が2350円(ともに200MHz版)。量産出荷時期はPXA263/260が第3四半期で、PXA255は出荷中。PXA263/260はサンプル出荷を開始している。

『インテル PXA263 プロセッサ』は、“XScaleテクノロジ”コアと、32bitバスの32MB(256Mbit)のフラッシュメモリー“Intel StrataFlash”を積層(スタック)したプロセッサー。動作周波数は200MHz/300MHz/400MHz。従来製品のPXA250の機能に加え、ハードウェアフローコントロールに対応したUART(HWUART)、USBトランシーバーインターフェース、NSSP(Network Synchronous Serial Port)、ASSP(Audio SSP)、GPIOなどが追加されているほか、低消費電力版SDRAMのサポートも行なわれている。パッケージは294ピンBGA(Ball Grid Array)で、ボールピッチは0.65mm。サイズは幅13×奥行き13×高さ1.4mm。プロセッサーとフラッシュメモリーを別パッケージで基板に実装する場合に比べて実装面積を最大で72%小さくできるという。

『インテル PXA260 プロセッサ』は、フラッシュメモリーを搭載しない製品で、動作周波数は200MHz/300MHz/400MHz。チップサイズはPXA263と同じ。

『インテル PXA255 プロセッサ』は、PXA250の後継製品で、動作周波数は200MHz/300MHz/400MHz。内部システムバスの動作速度を2倍として処理性能を向上させたほか、1.3Vで400MHz動作が可能となっており、消費電力を30%以上低減できるという。0.18μmプロセスで製造され、パッケージは256ピンPBGAで、チップサイズは幅17×奥行き17×高さ1.75mm。すでに国内ではPXA255を搭載したPDAとして、カシオ計算機(株)が『カシオペア E-3000』、(株)東芝が『GENIO e550GD/e550C』を発表している。

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