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大手ISPがIP電話サービスの正式提供を開始

2003年02月13日 16時35分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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NTTコミュニケーションズ(株)(NTT Com)のVoIP基盤ネットワークを採用してVoIP試験サービスを提供している大手ISPのうち、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)(SCN)とニフティ(株)が、試験サービスを2月末で終了し3月1日より正式サービスとして提供開始することと明らかにした。

NTT Comと、SCN、ニフティ、日本電気(株)(NEC)、松下電器産業(株)の計5社は、それぞれが運営する“OCN”、“So-net”、“@nifty”、“BIGLOBE”、“Panasonic hi-ho”において、NTT ComのVoIP基盤ネットワークを使用したVoIP試験サービスを提供するとともに、これらISP間でのVoIP相互通話共同実証実験を行ない、ISP間相互通話における技術面、品質面、運用面などの検証を行なってきた。これにより、NTT Comの“OCN.Phone”、SCNの“So-netフォン”、ニフティの“@niftyフォン”、NECの“NTTコミュニケーションズ IP-Phone for BIGLOBE”、松下電器の“hi-hoでんわ-C”の間で無料相互通話が可能となる。

今回のSCNとニフティの発表は、実証実験終了に伴い、ISP間相互通話サービスを含むIP電話サービスを本格提供するというもの。

ニフティは、現在試験サービスとして提供しているIP電話サービス“@niftyフォン”を、3月1日より正式サービスとして提供開始する。@niftyフォンは、ADSLモデムなどのVoIP機能付き端末機器に、ユーザーが現在使用している一般加入電話の電話機を接続することで、050電話番号を利用した音声通話を行なえるサービスで、@niftyフォン利用者同士の無料通話サービス、および@niftyフォン利用者から国内外の一般加入電話への通話サービス(発信)を提供する。サービス利用可能対象者は、アッカ・ネットワークス、イー・アクセス、T-com、TNC、フレッツ・ADSL、Bフレッツの常時接続コースを利用している@nifty会員。サービス利用料金は、初期登録料が500円、基本料が月額280円(サービス開始月は無料)。通話料金は、会員間の通話は無料、国内通話は3分8円、国際通話は地域により異なるが米国の場合1分9円。

ソニーコミュニケーションネットワーク(株)も、同じく試験サービスを行なっているIP電話サービス“So-netフォン”を、3月1日より正式サービスとして提供開始すると発表した。サービス利用対象者はSo-netADSLおよびフレッツ・ADSLの常時接続コース会員。サービス利用料金は、初期登録料が500円、基本料が月額280円。通話料金は会員間の通話は無料、国内通話は3分8円、国際通話は米国の場合1分9円。

なお、いずれも110番/119番などの緊急通話を含む3桁番号への通話、0120/0570などではじまる番号への通話、携帯電話/PHS/衛星電話への通話はサービス対象外で、一般加入電話網を利用することになるため、別途通話料金がかかる。

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