日本電気(株)は29日、IT資格の取得やビジネススキル/語学力の向上を支援するeラーニング講座や学習教材を提供するサービス“Hyper-College(ハイパーカレッジ)”を同日付けで開始すると発表した。これによりビジネスパーソンを中心とした個人向けのeラーニングサービス事業に新規参入する。
“Hyper-Colleged”は、同社のインターネット総合サービス“BIGLOBE”の認証/課金システムを利用するのが特徴で、これまで企業向けに提供してきたeラーニングサービスのノウハウを基に個人向けに提供するもの。
情報処理技術者試験やITベンダーの認定資格などを取得するための“IT資格対策”、ワープロ/表計算の入門講座からプログラミングまでを対象としたスキル向上のための“ITスキル”、決算書の読み方や管理会計、知的財産に関する知識などを得るための“ビジネススキル”、ビジネス英語やTOEIC/英検対策のための“語学”、受講した講座の内容の理解度を診断するための“診断・テスト”の5つの分野で提供する。講座/教材数は開始時に約100種類、5月には約500種類まで拡大する予定。利用料金は、1メニューあたり1000円から。
同社では、2月28日まで講座/教材を最大で25%割り引くキャンペーン“ハイパーカレッジ オープンキャンペーン”を実施する。