プラネックスコミュニケーションズ(株)は22日、10/100BASE-TX×8ポートのタップ型スイッチングHub『FX-08IT』を12月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。同社の直販サイト“PCI Drect”での価格は7480円。併せて、PCIバス用の10BASE-Tインターフェースカード『ENW-8301-T』を11月下旬に発売する。価格はオープン。直販価格は880円。
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『FX-08IT』 |
『FX-08IT』は、筐体の底面にスチール製デスクなどに固定できるマグネットが付いたタップ型のスイッチングHub。10/100BASE-TX×8ポートはAuto MDI/MDI-Xに対応する。ファンレスの静音設定となっているほか、ACアダプターを使用しないため、コンセントまわりもすっきりできるという。転送方式にはストアー&フォワード方式を採用し、フローコントロールにも対応する。バッファーメモリは256KBで、MACアドレス登録数は8000。電源はAC100~240V。消費電力は最大3.4W。本体サイズは幅232×奥行き55×高さ35mm、重量は420g。
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『ENW-8301-T』 |
『ENW-8301-T』は、全二重通信に対応した『NE2000』互換のEthernetアダプターカードで、プラグ&プレイに対応する。コントローラーチップには台湾Realtek Semiconductor社の『8029AS』を採用し、消費電力は従来製品の約半分の1.75W。カードサイズは幅44×奥行き120mm。対応機種は32bitのPCIバス(Rev.2.1)を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows 95/98/98 SE/Me/2000/XP/NT 4.0。Turbolinux 6.0、Red Hat Linux 7.1で動作確認済みという。
