ユーリードシステムズ(株)は11日、フォトレタッチソフト『Ulead PhotoImpact 8』を11月24日に発売すると発表した。価格は1万4800円。他のフォトレタッチソフトからの乗り換え版は9800円、学生、教職員などを対象にしたアカデミック版は7800円、『PhotoImpact 3』以降などのユーザーに対する特別優待アップグレード版は5980円。対応OSはWindows XP/2000/NT 4.0/Me/98。
『PhotoImpact 8』では、タブレットPCに対応し、ペン入力での編集作業が可能になった。また、今回新機能として、データの移動や削除、ファイル名の修正などが可能な“Ulead PhotoExplorer”、ビデオDVDへのライティング機能、作業領域で直接テキストを作成/編集/変形が可能な“テキスト作成ツール”が追加された。
このほか、撮影時の照明とフラッシュのエラーを修正する露出の調整機能や、画像にスポットライトを当てたり、フィルターをかけるなどのエフェクトをかけられる“イージーパレット”、選択したオブジェクトやイメージのエッジを滑らかにして、ベースイメージの色に合わせるマッチング機能、ゆがんだイメージを修正する機能、イメージ編集時に適用する操作やコマンドが最大200回まで指定できるなどの機能が強化されている。
“イージーパレット”の操作画面 |
動作環境は、CPUにPentium-166MHz以上を搭載したパソコンで、メモリーは64MB以上、HDDの空き容量は280MB以上。