ソニーマーケティング(株)は3日、デジタルカメラの画像をプリントするデジタルフォトプリンター『DDP-EX7』を11月2日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想実売価格は5万円前後。
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『DPP-EX7』 |
『DDP-EX7』は、昇華型熱転写プリント方式のプリンターで、解像度は403×403dpi。本体にタッチパネル機能付きの3.8 型透過型STNカラーディスプレーを搭載しており、ディスプレー上からタッチペンで手書きの文字を画像に入れるなどの加工ができるのが特徴。
プリント機能としては、アルバムに保存した状態で3世代(約100年)相当の高耐久性を持つ機能“スーパーコート 2 表面仕上げ(光沢、絹目)”のほか、Exif Printに対応した自動画像補正機能“オートファインプリント 2”、“フチ無しプリント”、“日付けプリント”などの機能を持つ。画像の加工は拡大/縮小、移動、回転、画質調整(色合い、色の濃さ、明るさ、シャープネス)、エフェクト(セピア、モノクロ、ペイント)が行なえる。このほか、カレンダー印刷、カード、シール、分割プリントが可能。
プリント時間は、ポストカードサイズ1枚の場合約90秒、Lサイズの場合1枚約75秒、スモールサイズの場合1枚約60秒。
インターフェースは、メモリーカードスロット×1、PCカードスロット(TypeII)×1、USB 1.1×1。電源はAC100Vで消費電力はプリント時の最大が約107W、スタンバイ時は約1W。本体サイズは幅242×奥行き267×高さ87mm、重量が約2.5kg(ペーパートレイ含む)。
