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FSB400MHz 最後のモデル!? Xeon 2.8GHzが登場

2002年09月13日 19時06分更新

文● Jo_kubota

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 Xeonに2.8GHzのバルク版がアキバに登場した。インテルのプレスリリースは9月12日に行われており、これに合わせて登場した形となる。プレスリリースによると2.8GHzのほか、2.6GHzもラインナップされている。
 今回登場したのはバルク版の2.8GHz。XeonDP(DualProcessor)モデルでFSB400MHz、L2キャッシュ512KB、製造ルールは従来と同様0.13μmのPrestoniaコアだ。ソケットも同じSocket603となっている。



 実は既に一部の通販系ショップではフライング販売されていたが、アキバでは初登場となる。これに合わせるかのように従来の最高クロック2.4GHzが値下げされたのは既報の通り
 Pentium4-2.8GHzではFSBが533MHzに引き上げられているが、Xeon-2.8GHzは400MHzのまま。しかし年内にもGranite Bay/Placer/Plumas533などのチップセットを搭載するXeonマザーが登場する見込みで、それに合わせてFSB533MHz版のXeonも登場するはずだ。
 その一方でXeon-2.8GHzはFSB400MHz最後のCPUになるかもしれない。現状のシステムをアップグレードするか選択に悩ましいところだが動作実績で高い評価を得ている既存のシステムを活かしたいのならXeon-2.8GHzは有力な選択肢となるだろう。価格はぷらっとホームで8万9800円(ただし、2個セットで購入することが条件)。



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