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デザイン一新、マイクロ総研とオムロンから新型ブロードバンドルータが登場

2002年08月21日 22時51分更新

文● 水野

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 マイクロ総合研究所「NetGeneis SuperOPT70」、オムロン「MA800R」とブロードバンドルータ2機種が発売された。両モデルとも、これまでの製品とはがらりとデザインを変えてきているのが目を引く。

NetGenesis SuperOPT70
本体
スループット実測58Mbps

 「NetGenesis SuperOPT70」は「NetGenesis SuperOPT50」とはまったく違ったデザインで、縦置きも横置きも可能な一見NTTのADSLモデムとみまがうもの。
 パッケージではスループット実測58Mbpsという値が前面に出されているが、これはFTTHサービスでのPPPoE接続によるもの。このほか参考値としてPC直結で45Mbps、FTP接続で72Mbps、そして公称値とされることの多いネットワークデバイステスタによる測定で97Mbpsという値も記載されている。測定方法の詳細はマイクロ総合研究所のウェブサイトにおいて詳しく紹介されている。
 ポート数はWAN側に10Base-T/100Base-TX×1、LAN側に10Base-T/100base-TX×4で、LAN側全ポートにおいてケーブルのストレート/クロスを自動判別するAUTO MDI/MDI-X機能をそなえる。IPアドレス変換による不正アクセス防御、IPフィルタリングによるファイアウォール機能、静的IPマスカレード機能/DMZ HOST機能もそなえるほか、複数固定IPアドレスサービスにも対応。価格はDOS/Vパラダイスネットワークセンターで1万4800円。



先着特典
ちなみにDOS/Vパラダイスネットワークセンターでは、「SuperOPT70」購入者先着順でロゴ入りのボトルオープナー付きストラップをプレゼント中
NMA800R
本体

 「MA800R」はホワイトとシルバーの軽快なカラーリングと横置き薄型のデザインで、ADSLモデムを内蔵しているのが特徴。モデム一体型ルータといえば機能を絞り手軽さや低価格をウリにした製品が多いが、MA800Rは要求パケットと応答パケットの整合性を調べてその通過を判断する“ステートフル・パケット・インスペクション”方式のファイアウォール、DoS攻撃防御機能と、同社製ルータ「MR104FH」と同等の強力なセキュリティ機能をそなえ、複数固定IPアドレスサービスにも対応するなど高い機能を持つのが特徴。
 ADSLモデムはAnnex Cに準拠、G.lite(1.5Mbps)のほか、ADSLフルレート規格であるG.dmt(8Mbps)にも対応しており、フレッツADSL/eAccessで動作確認がされている。ポート数はWAN側に10Base-T/100Base-TX×1、LAN側に10Base-T/100base-TX×4で、こちらもLAN側全ポートにAUTO MDI/MDI-X機能をそなえる。価格はDOS/Vパラダイスネットワークセンターで2万3800円。



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