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パッケージ。コーポレートアニマル(?)のペガサスだが、顔の向きが上位モデルとは異なっている |
最近、マザーボード以上にビデオカードへ強気の価格設定を行うことが印象的なASUSTeKから、同社製品としてははじめてのGeForce4 Ti4200搭載ビデオカード「AGP-V8420」(型番:V8420/TD/N/128M/A)が登場。型番どおりインターフェイスとしてD-Sub15ピンのほかビデオ出力端子とDVI端子を装備し、222MHz(DDR 444MHz)駆動する4ns品のVRAMを128MB搭載するという仕様で実売価格は2万9480円。詳細は別記事を参照してほしいが、この価格は一部ベンダ製のGeForce4 Ti4400カードよりも高い。
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インターフェイスはお馴染みのもの。メモリチップはSamsung製の4ns品だ |
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ASUSTeK製のGeForce4 Tiシリーズ製品は紫色の基板を用いて話題になった。一方先日は緑色基板のイレギュラーなバルク版が登場していたが、今回登場したAGP-V8460は、紫でも緑でもない黄土色のカードとなっている。もっとも、違いはそれだけでなく、今回はじめてカード上のDVI-I端子用にDVI/D-Sub15ピンの二股ケーブルを用意しているのが大きな特徴。GeForce4 Tiシリーズは3モニタ出力をサポートしてないため、この二股ケーブルの端子はもちろん排他利用ということになる。デュアルモニタ出力をサポートする一部のビデオカードではカード側で用意する1つの出力端子からデュアルモニタ出力を可能にするための二股ケーブルを同梱する例もよく見受けられるが、排他利用のDVI/D-Sub二股ケーブルが同梱されているというのは極めて珍しい。
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同梱ソフトは上位モデルの“紫色カード”と同様で、ソフトDVDプレーヤ「ASUSDVD 2000」、そして3Dゲームソフト「Aquanox」「Midnight GT」などが付属している。
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