すでに入荷済みのショップも少なくないCeleron-1.80GHzリテールパッケージ |
Socket478版のCeleron第2弾となる1.8GHz駆動モデルのリテールパッケージが、まず間違いなく明日12日から店頭販売開始となるようだ。編集部がアキバの複数ショップへ聞き取り調査したところ、すでに具体的な店頭販売価格を決定済みというところもあったほどである。
Celeron-1.80GHzは、先に登場している1.7GHz駆動モデルと同じく“Willamette-128K”と言われるCPU。0.18μmプロセスで製造されるWillametteコア版のPentium 4をベースに、L2キャッシュ容量が半分の128KBに抑えられているのが特徴だ。100MHz(Quad Pumped 400MHz)というFSBや1.75VのVCoreはCeleron-1.70GHzと比べて変化なく、単純に動作クロックが0.1GHz=100MHz上昇したモデルということになる。
S-Specは“SL6A2”。製品特徴は1.70GHzと同じだ |
各店における価格は1万3000円台~1万4000円台と、Celeron-1.70GHzに比べて2000円~3000円程度高い水準で落ち着く見込み。1.8GHzのCPUが1万5000円以下で購入できる魅力は決して低くなさそうだ。詳細は明日の価格調査で改めてお伝えしたい。
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