(株)住友金属システムソリューションズは11日、電子メールの監視・分析ソフトの最新版『GUARDIAN AUDIT(ガーディアン オーディット) Version 4.0』を17日に発売すると発表した。価格はベーシックモデルが50ユーザーあたり35万円からで、対応OSはSolaris 2.6/8。
『GUARDIAN AUDIT』 |
『GUARDIAN AUDIT』は、メールサーバーが送受信するメール通信をパケットモニター方式で監視し、業務メールか私用メールかを定量的に評価するほか、特定情報を含むメールのやりとりを記録し、管理者にリアルタイムで通報する管理者向けのソフトウェア。分析には、約10万語の日本語辞書を使用する。管理者は、ブラウザーから同製品の導入されたサーバーにアクセスし、分析内容の参照やシステム管理を行なう。
製品パッケージ |
最新版では、分析用の日本語辞書の調整が一部可能となり、業務メールと私用メールが色分けされて表示される。各メールのエンベロープアドレス情報の記録と参照も可能なほか、モニタリング情報をテープなどの外部記憶装置へバックアップまたはリストアする機能が強化されている。