(株)住友金属システムソリューションズ(SMISOL)は18日、電子メールの情報セキュリティー管理ツール『GUARDIAN WALL(ガーディアンウォール)』の最新版(Version4.0)を21日に発売すると発表した。対応OSはSolaris 2.6/7/8。
『GUARDIAN WALL』 |
『GUARDIAN WALL』は、組織内のメールサーバーまたはメール中継サーバーに導入して、本文・添付ファイルを含めた電子メールの送受信記録の保存と、内容のフィルタリングを行なう情報管理者向けのソフトウェア。管理者は、ブラウザーから監視内容の参照やシステム管理を行なえる。
保存メール管理の画面 |
最新版では、大量のメールの長期保存や保存したメール内容のスムーズな閲覧を可能にするために、テープなどの外部記憶装置へのバックアップおよびリストアー機能を強化した。システム管理機能、配送制御におけるグループ設定機能、管理者ユーザーの登録や権限設定機能なども強化されている。
価格は、50ユーザーの本体ライセンスが120万円で、1年間の保守料金が18万円、100ユーザーではそれぞれ140万円と21万円、250ユーザーでは170万円と25万5000円となり、ユーザー数が無制限では500万円と75万円。