日立マクセル(株)は23日、カラーディスクと、インクジェットプリンター対応ディスクの新製品として、“NEW MQ”シリーズを6月25日に発売すると発表した。価格はオープン。低エラーレートの“MQ”ディスクを採用し、32倍速まで安定した記録が行なえるほか、ハードレーベル層+弾力層+強力保護層の“トリプルプロテクター”によりレーベル面の強度を高めたという。
カラーミックスパック(700MB) |
カラーディスクは、容量が700MBと650MBの2種類を用意する。カラーは、レーベル色に“ピンク(PK)”“オレンジ(OR)”“ライム(LM)”“シアン(CY)”“ブルー(BL)”を採用した製品で、1枚または10枚のパックを用意する。そのほか、この5色に“レッド”“イエロー”“グリーン”“パープル”“ホワイト”を加えた10色のカラーディスクをパックにした10枚入りカラーミックス、各色2枚ずつにした20枚入りカラーミックスを用意する。ミックスパックでは、容量の違いがディスクの色でも分かるように、700MBはブルーディスク、650MBはレッドディスクが1枚目になっている。なお、型番はピンクの場合、700MBの1枚入りが『CDR700.PK1P』、10枚入りが『CDR700.PK1P10S』、650MBの1枚入りが『CDR650.PK1P』などとなる。ミックスパックは“ソフトジャケット入り10枚コンパクトケース”が『CDR700MIX10P』、“1枚うす型ケース”×10が『CDR700.MIX1P10S』となる。
インクジェットプリンター対応ディスク(700MB/ホワイトの10枚入り) |
インクジェットプリンター対応ディスクは、700MBと650MBの2種類で、レーベル色は“ホワイト(PW)”と“シルバーホワイト(PS)”。10枚入りと50枚入りを用意する。同社のDVD-Rディスクに採用している独自の印刷層“スーパーファインホワイト層”“シルバー層”を利用しており、速乾性とにじみが少ないのが特徴。ホワイト層はインクジェットプリンター専用紙なみの白さにしたという。型番はホワイト場合、700MBの10枚入りが『CDR700.PW1P10S』、650MBの50枚スピンドルケース入りが『CDR650.PW50SP』など。