アイ・オー・データ機器から、MPEG-1/MPEG-2対応新型ビデオキャプチャカード「GV-VCP3/PCI」が登場した。
カードレイアウトは前モデル「GV-VCP2/PCI」とは大きく異なっており、新たにLow Profile PCIに対応している。カードサイズは64.41(W)×119.91(D)となっており、Low Profile用ブラケットも付属する。
また、ビデオデコーダチップに“Bt878”でおなじみのConexant社製最新チップ“CX23880”を搭載しているのが特徴。パッケージはBt878に比べてより大きくなり、ほぼ正方形。アナログ-デジタル変換処理が8bit(256階調)から10bit(1024階調)に拡張されており、処理の精度が高められているという。このほか、デ・インターレースやノイズ除去といった画質を向上させる機能も搭載するなど、画質の向上が図られている。
対応フォーマットはMPEG1/2のほか、AVIやWMV8(Windows Media Video8)にも対応。キャプチャ時解像度はMPEG1で160×120/320×240、フレームレートは29.97fps。
同梱ソフトはキャプチャツール「I-O DATA VideoRecorder」、ビデオ編集ソフト「Ulead VideoStudio 5 SE」、レタッチソフト「Ulead PhotoImpact 6 SE」、DVDオーサリングソフト「Ulead DVD MovieWriter SE」。また同社製の5インチベイ用フロントアクセスユニット「GV-FRONT」にも対応する。
価格は高速電脳で9800円、TSUKUMO eX.で9979円。
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