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サイボウズ、顧客とのやり取りを報告書で共有するツール『サイボウズ AG 報告書』のβ版を公開

2002年04月26日 01時47分更新

文● 編集部

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サイボウズ(株)は25日、ウェブグループウェア『サイボウズ AG』に対応したアプリケーション『サイボウズ AG 報告書』のβ版を公開すると発表した。5月13日に公開する。

『サイボウズ AG 報告書』は、『サイボウズ コンタクト 4』をサイボウズ AGに対応させたもので、顧客や商談先などとの状況を報告書として作成し、共有するためのソフト。「誰が、誰と、何を話したか」を一元管理できるのが特徴で、オブジェクト指向データベースを搭載しており、社員やプロジェクトなどでも検索することができる。主な機能として、報告書フォームカスタマイズ、報告書作成/通知、コメント入力、検索、未作成の報告書通知、アドレス帳データ連動、カレンダー予定データ連動、会社ごとの履歴/予定管理などを搭載する。また、『サイボウズ コンタクト 4』のデータをして使うこともできる(顧客データはサイボウズ AGのアドレス帳データにコンバートされる)。

製品版は6月末ごろの発売を予定しており、価格は、10ユーザーで3万4800円、20ユーザーで4万9800円、50ユーザーで9万9800円、100ユーザーで19万8000円、200ユーザーで38万円となる。なお、『サイボウズ AG 報告書』を利用するには『サイボウズ AG 基本セット』が必要。

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