サイボウズ(株)は8日、グループウェア『サイボウズ AG』を5月13日に発売すると発表した。併せて、『サイボウズ AG』に対応したモバイル製品のベータ版を公開すると発表した。これにより『サイボウズ AG』の全ラインアップが揃うことになるという。ベータ版はウェブサイトからダウンロードできる。
『サイボウズ AG』の価格は、10ユーザーの6万8000円から200ユーザーの72万8000円まで。『サイボウズ AG プロジェクト』『同 ワークフロー』『同 シンク』『同 ケータイ』『同 ポケット』の利用にはオプション料金が必要となる。
また、今回ベータ版を公開したのは、iモード、J-スカイ、ドットi、EZweb(WAP2.0)に対応した『サイボ ウズ AG ケータイ』と、Palm OS、ザウルス、PocketPCに対応した『サイボウズ AG シンク』、PDA(携帯情報端末)のブラウザーから利用できる『サイボウズ AG ポケット』の3製品。ザウルス対応版については、シャープ(株)、(株)構造計画研究所との3社で共同開発する予定で、後日発売するとしている。
併せて、インターネット連携機能、テクニカルサポート、バージョンアップ料金を含んだ“サイボウズ AG サポートサービス(仮称)”を提供する。価格は、“サイボウズ AG サポートサービス for 基本セット(仮称)”が、10 ユーザーの年額1万9800円から200ユーザーの19万8000円まで。
