(株)アイ・オー・データ機器は15日、ATAPI対応の内蔵型DVD+RW/+Rドライブ『DVDRW-AB4.7P2』と、ポータブルCD-RWドライブ『CRWP-i24BB/US2』『CRWP-i24BR/US2』を発表した。価格と出荷予定は『DVDRW-AB4.7P2』が4万8500円で4月下旬、『CRWP-i24BB/US2』と『CRWP-i24BR/US2』はオープンで4月末。
『DVDRW-AB4.7P2』 |
『DVDRW-AB4.7P2』は、DVD+RW、DVD+R、CD-R、CD-RWの書き込みや書き換えに対応した内蔵型ドライブ。ドライブユニットには(株)リコーのDVD+RW/+Rドライブ『RW5125A』を採用する。DVD+RW/+Rの書き込みは2.4倍速、DVD+RW/+RとDVD-ROMの読み出しは最大8倍速で、CD-R書き込みは12倍速、CD-RW書き換えは10倍速、CD-ROM読み出しは最大32倍速。バッファーアンダーランエラー防止機能として“JustLink”技術を搭載する。インターフェースはATAPI。
本体サイズは幅145.6×奥行き191.4×高さ41.6mm、重量は約1.2kg。対応機種は、PC/AT互換機とPC98-NX。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/98 SE。製品には、アプリケーションとして、ユーリードシステムズ(株)のビデオ編集&DVDビデオ作成ソフト『Ulead MediaStudioPro 6.0 VE+Go!DVD』、3DCGソフト『Ulead COOL 3D 3.0 SE』、レタッチソフト『Ulead PhotoImpact 6 SE』、サイバーリンク(株)のDVDプレーヤーソフト『PowerDVD XP』、(株)ビー・エイチ・エーのCD-R/RW&DVDライティングソフト『B's Recorder GOLD+B's CLiP』が付属する。
『CRWP-i24BR/US2』 |
『CRWP-i24BB/US2』 |
『CRWP-i24BB/US2』と『CRWP-i24BR/US2』は、USB 2.0対応のポータブルCD-RWドライブ『CRWP-i24B/US2』のボディーカラーを変更したモデル。『CRWP-i24BB/US2』は“マットブラック”、『CRWP-i24BR/US2』は“シャインレッド”を採用。基本機能はCRWP-i24B/US2と同等で、CD-R書き込み24倍速、CD-RW書き換え10倍速、CD-ROM読み出し32倍速で、USB 1.1の場合はCD-R/RW書き込みが8倍速、CD-ROM読み出しが6倍速となる。衝撃や振動による記録エラーを防ぐ“Shock-BP”を採用したほか、バッファーアンダーランエラーを防止する“BURN-Proof”、メディアに最適な書き込み動作を行なう“FlexSS-BP”などの機能も搭載する。インターフェースはUSB 2.0/1.1対応で“i・CONNECT”を採用する。本体サイズは幅138×奥行き173×高さ33.2mm、重量は約670g。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE/98(SP1以降)。製品には、(株)ビー・エイチ・エーのライティングソフト『B's Recordre GOLD for Windows』、パケットライトソフト『B's CLiP』が付属する。
『USB-SDRW』 |
併せて、SDメモリーカードの著作権保護機能に対応したUSB接続マルチメディアカードリーダー/ライター『USB-SDRW』を発売する。価格は5800円で、4月下旬の出荷予定。SDメモリーカードとマルチメディアカードを利用でき、SDメモリーカードは8MB~512MB、マルチメディアカードは8MB~128MBに対応する。WindowsではSDメモリーカードの著作権保護機能にも対応。電源はUSBから供給。本体サイズは幅60.0×奥行き87.4×高さ17.5mm、重量は55g。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/98 SE、Mac OS 9/9.0.4/9.1/9.2/9.2.2、Mac OS X 10.1/10.1.2/10.1.3。