スピードネット(株)は11日、20~40代の女性と50歳以上のシニア層(男女)のネットコミュニティーのユーザーに対して、ブロードバンドに関する意識調査を実施し、その結果を発表した。調査期間は2月下旬から3月上旬で、サンプル数は20~40代の女性が500人、50歳以上のシニアが80人。
それによると、特に20~40代の女性の場合、インターネットやパソコン初心者のネットユーザーは「ナローバンドの経験が短い、もしくは経験なしにブロードバンドユーザーになった」割合が多いことが分かったという。自宅でブロードバンド接続を契約しているのは42.6%で、インターネット歴が1年未満の女性のうち約8割が“いきなりブロードバンダー”となっており、同社では、「インターネットを始めるならブロードバンドで」と考える層が増えてきている様子がうかがえるとしている。
また、シニア層も含め、「導入時の簡単さ・手軽さ」「サポートの親切さ」「“すべてお任せ”というメニューはあるか」などを重視し「開通までの期間の短さ」「コスト」に敏感であるという結果も出ているという。