東京通信ネットワーク(株)は6日、インターネット接続サービス“東京電話インターネット”の常時接続プラン“コネクト24”において、主に家庭向けの“コネクト24・光100M(TEPCOひかり・ホーム)”と、主にSOHO向けの“コネクト24・光100M(TEPCOひかり・SOHO)”を追加すると発表した。料金は月額8980円からで、29日に申し込みの受け付けを開始する。これは、東京電力(株)が提供する光ファイバーをアクセス回線として利用するISP向けサービスの第1弾となる。
“コネクト24・光100M(TEPCOひかり・ホーム)”は、上り下りとも100Mbpsのインターネット接続サービスで、同時接続端末数は最大5台。料金は、月額基本料金が8980円、回線終端装置使用料は900円。初期費用は、回線工事費が2万7000円、開通手数料は2000円。“コネクト24・光100M(TEPCOひかり・SOHO)”は、同時接続端末数が最大10台となる。料金は、月額基本料金が1万6480円、回線終端装置使用料は900円。初期費用はTEPCOひかり・ホームと同じ。基本サービスや付加サービスはTTNetのほかのインターネットプランと同様で、アクセスポイント経由でのダイヤルアップ接続も利用できるという。
提供条件は、電柱からの引込が可能なであることで、TEPCOひかり・ホームとTEPCOひかり・SOHOの両方とも、個人と法人が申し込める。サービス提供エリアは、開始時が目黒区/大田区/世田谷区の一部、上期が品川区/渋谷区/新宿区/中野区/杉並区/豊島区/荒川区/板橋区/練馬区/武蔵野市/三鷹市の一部、下期が北区/江戸川区/文京区/墨田区/江東区/足立区/葛飾区/台東区/千代田区/中央区/港区の一部。以後、東京電力の“TEPCOひかり”サービスの提供エリアの展開に合わせて拡大していくという。
同社はサービス開始を記念して、6月末日まで開通手数料(2000円)を無料にするキャンペーンを実施する。