Column ――開発者インタビュー
C1MRXのウリを聞く!
ソニーマーケティング
ミニノート販売担当
河村和弘氏
――ずばりC1のウリはなんでしょう?
C1のプライオリティは「カメラ」が第1です。カメラがなければC1ではありません! 今回はMPEG-2のLSIチップを積んで,動画キャプチャ機能も強化しました。
――標準ではバッテリが約2時間ほどですが,バッテリを大きくして時間を延ばすという案はなかったのでしょうか?
標準をLバッテリにするということはありませんでした。Sバッテリをもう1本購入するか,LLLを購入するか,ユーザーに選択してもらいたいと考えています。
――Crusoeを採用した理由はなんでしょう?
発熱を考慮すると,Crusoe以外は難しいのです。超低電圧版Pentium IIIでは筐体が溶けてしまいます。
――VAIOシリーズではC1だけポインティングデバイスがスティック型ですが?
これは特に深い理由はなくて,パームレストを付ける余地がなかった,単にスペースの問題です。
――モバイルノートとしてはSRも魅力的ですが,ご自身で購入されるとしたらSRとC1どちらを選ばれますか?
まじめに使うならSR,遊ぶならC1ですね。遊びを提案するというVAIOのコンセプトをもっとも体現しているのがC1です。C1にしか搭載していないソフトもけっこうあります。
PCG-C1MRXの主なスペック | |
編集部予想価格 | 21万9800円(SonyStyle価格) |
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CPU | TM5800 733MHz |
チップセット | 未公開 |
メモリ(標準/最大) | DDR-SDRAM 128MB(オンボード)+SDRAM 128MB 合計256MB/256MB |
スロット数(空き) | 1(0) |
ハードディスク | 30GB |
光ディスク | オプション(別売り) |
ビデオ | ATI Mobility RADEON -M |
サウンド | AC'97 CODEC、ステレオスピーカー,内蔵マイク |
液晶サイズ | 8.9インチウルトラワイドSXGA |
最大液晶解像度 | 1280×600ドット |
液晶輝度、コントラスト | 未公開 |
視野角 | 未公開 |
キーピッチ、キーストローク | 約17mm,2mm |
特殊ボタン(閉鎖時使用、カスタマイズ) | 3(閉鎖時不可、カスタマイズ可) |
外部インターフェイス | IEEE1394×1,IEEE1394用DC OUT×1,モデム×1,マイク×1,ステレオヘッドホン出力×1,メモリースティックスロット×1,USB×1,ポートリプリケーター端子×1(ポートリプリケータ:A/V入力×1,A/V出力×1,USB×1,Ehternet×1,CRT外部出力×1) |
カードスロット | PCカード(Type II×1) CardBus対応 |
オプションベイ | なし |
本体サイズ | 幅249×奥行き152×高さ28mm |
重量 | 998g |
稼働時間(Sバッテリ/Lバッテリ/LLLバッテリ) | 約2~4時間/約4.5~8時間/約8~14時間 |
充電時間(Sバッテリ/Lバッテリ/LLLバッテリ) | 約3.5時間/約4.5時間/約9時間 |
ACアダプタ(サイズ、重さ、ケーブル長) | 幅40×奥行き92×高さ30mm、約200g、約300cm |
リカバリ方法 | 付属CD-ROMから出荷時状態に復帰 |
搭載OS | Windows XP Home Edition |
オフィスソフト | なし |
ウイルス対策ソフト | Norton AntiVirus 2002 |
付属品 | ポートリプリケータ,ワイヤレスLANカード |