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NECインフロンティア、オフィス用無線LANアクセスポイントのハイエンドモデルを発売

2001年12月26日 17時45分更新

文● 編集部

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NECインフロンティア(株)は26日、オフィス用無線LANアクセスポイントのハイエンドモデル『無線LANアクセスポイントEX』の販売を28日に開始すると発表した。価格はオープン。編集部による販売予想価格は20万円程度。

『無線LANアクセスポイントEX』
『無線LANアクセスポイントEX』

『無線LANアクセスポイントEX』(PK-WL010)は、2.4GHz帯を利用する11MbpsのIEEE802.11bに準拠し、オプションで5GHz帯を利用する54MbpsのIEEE802.11aにも拡張可能な、両規格共通の無線LANアクセスポイントプラットフォーム。40bit/128bitWEPのほか、端末アクセス認証規格IEEE802.1xにも対応する。IEEE802.1x対応の“RADIUS”サーバーと組み合わせて、無線LAN端末認証機能、無線LAN端末との暗号鍵の自動生成・切り替え機能を提供できる。最大6台のアクセスポイント間を無線で接続でき、同時に無線LAN端末も接続できるため、ケーブルを敷設しなくてもネットワークを拡張できる。無線LAN端末の電波状態を一元管理する無線監視ツール『Radio Monitor』が付属する。対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0(SP5以降)/2000/XP。

本体サイズは幅260×奥行き185×高さ50mmで、重量は約1.75kg(ACアダプターを含む)。チャンネル数は11。無線LANポート数は1(最大2)。有線LANインターフェースは10BASE-T/100BASE-TX(RJ-45)で、ポート数は1。電源はAC100-240V対応ACアダプター。無線LANカードはオプションとなる。

なお、IEEE802.11a準拠の無線LANは現在開発中。提供時期や関連情報は同社のホームページに掲載する予定。

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