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NECインフロンティア、個人認証向け接触型ICカードリーダー/ライター『RWD5000』を発売

2002年06月06日 23時40分更新

文● 編集部

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エヌイーシーインフロンティア(株)は6日、個人認証システムやウェブサイトへのログインなどに利用できる接触型ICカードリーダー/ライター『RWD5000』を開発し、10日に販売を開始すると発表した。価格はオープン。

『RWD5000』
『RWD5000』

『RWD5000』は、USB(1.1)インターフェースを搭載し、本体サイズを幅72×奥行き79×高さ19mm、重量を80gと小型軽量化したほか、接点寿命を従来製品の3倍の約30万回にしたのが特徴。接触型ICカードの国際標準規格“ISO/IEC7816”、パソコン上でICカードを利用するための標準“PC/SC”に準拠する。通信速度は9600bps~115.2kbps。対応OSはWindows 2000/XP。ICカードアクセス時には緑色のLEDが点灯する。電源はUSB供給。ケーブル長は1m。

同社では、自社内のセキュリティー強化のため、4月に導入したICカード社員証による個人認証システムのリーダー/ライターとして全社員に配布する予定。

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