Soltekからは安さが武器の「SL-85DR-C」
Soltekからは他社製品よりも安価なのがウリの「SL-85DR-C」がデビューした。先週末にデビューしたMSIを思わせる赤い基板が特徴的だ。拡張スロット構成は先に挙げた2製品と同じくAGP×1、PCI×6、CNR×1。DIMMスロットはBD7-133Rと同じく2本。オンボードではAC'97サウンドコーデックを搭載している。
CPU補助電源としてATX12Vが用意されるほか4ピンの電源コネクタも用意されている。Pentium 4非対応電源でも動作するようだが、消費電力を考えれば素直にPentium4対応電源を使うべきだろう |
オーバークロック設定を見てみると、FSBは100/103/105/111/130/133MHzをディップスイッチから設定できるほか、ジャンパにてDIMMスロット供給電圧を2.5~2.8Vまで0.1V単位で、AGPスロット供給電圧を1.5~1.8Vまで同じく0.1V単位で設定可能。またBIOS上でもこれらの設定は変更することができ、BIOSからはFSBを1MHz刻みで設定可能となっている(範囲不明)。また、AGPのクロックレートも変更できるようだ。
第1弾「845 Ultra」にUSB2.0コントローラ搭載版
先週、フライング販売の先陣を切ったMSI「845 Ultra」シリーズに、USB2.0対応版「845 Ultra-ARU」が加わった。基本的な仕様は「845Ultra-AR」と同じで、NEC製のUSB2.0コントローラを搭載しているのが唯一の相違点だ。「Extra Bonus」として同社製の一部製品に付属していたUSBセキュリティキー「SmartKey」が今回新たに付属している。
NEC製のUSB2.0コントローラ |
土曜日にはASUSTeK「P4B266」が登場予定
AOpenからも年内に?
12日にMicroATXフォームファクタ採用版「P4B266-M」が先行して登場したASUSTeKからは、ATXフォームファクタ版の「P4B266/USB2.0」が、11日の記事でお伝えしたように、土曜日から販売開始となる予定。AOpen製品も年内には登場すると見られており、アキバの人気ベンダ製i845Dマザーボードは、2002年1月初旬と見られるi845Dチップセットの正式発表を待たずにすべて出揃いそう。すべてi845マザーボードと登場時と同じ、ということになりそうだ。
13日現在の価格情報
価格 | ショップ |
---|---|
BD7-133R | |
\21,980 | コムサテライト3号店 ZOA 秋葉原本店 |
\22,479 | TSUKUMO eX. |
\25,800 | TWOTOP 1号店 |
GA-8IRX | |
\19,980 | ZOA 秋葉原本店 |
\20,499 | TSUKUMO eX. |
\20,700 | コムサテライト3号店 |
\20,780 | コムサテライト2号店 |
\20,800 | TWOTOP 1号店 T-ZONE.PC DIY SHOP BLESS 秋葉原本店 |
\21,800 | 高速電脳 |
SL-85DR-C | |
\15,980 | ZOA 秋葉原本店 |
\16,499 | TSUKUMO eX. |
\16,980 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
\17,800 | TWOTOP 1号店 |
845 Ultra-ARU | |
\22,980 | コムサテライト2号店 |
\23,200 | コムサテライト3号店 |
\23,480 | コムサテライト1号店 |
\23,499 | WonderCity |
\23,799 | TSUKUMO eX. |
\23,800 | クレバリー1号店 BLESS 秋葉原本店 |
\24,000 | 高速電脳 |
\24,200 | DOS/Vパラダイス本店 |
- Abit
- 日本ギガ・バイト
- Soltek
- エム・エス・アイ・コンピュータ・ジャパン
- ASUSTeK
- バーテックスリンク(Abit、Gigabyte、Soltek代理店)
- ユーエーシー(ASUSTeK代理店)