三洋電機ソフトウエア(株)は、同社が運営するインターネット総合サービス“SANNET”において、イー・アクセス(株)が提供するADSL接続のオプションサービス“ADSL-eオプション”の料金を、9月1日から値下げすると発表した。併せて、個人向けサービスに、“ADSL-eオプション”および東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)が提供している“フレッツ・ISDN”、“フレッツ・ADSL”、“Bフレッツ”に対応したデータ転送量による従量制コースを9月1日に追加すると発表した。
“ADSL-eオプション”の月額料金は、タイプ1(電話共用)の3700円およびタイプ2(専用回線)の5700円を、それぞれ月額2000円に値下げする。今回追加された従量制コース“ブロードバンドライト”と組み合わせると月額2300円となり、従来のデータ転送量無制限コース“フルタイム”(月額1800円)と組み合わせると3800円となる。なお、別途請求されるNTT回線使用料は、タイプ1が187円、タイプ2が2062円。
今回追加された従量制コースは、“ブロードバンドライト”と“ブロードバンドスタンダード”の2コース。ブロードバンドライトは、データ転送量100MBで月額300円。超過料金は100MBあたり100円で、上限2500円となる。ブロードバンドスタンダードは、データ転送量2GBで月額800円。超過料金は100MBあたり100円で、上限2000円となる。
