三洋電機ソフトウエア(株)は3日、インターネット総合サービス“SANNET”において、8月1日からNTT東日本/西日本の“Bフレッツ”に対応すると発表した。対象となるサービスは、既存の個人向けダイヤルアップサービスと、新規の法人向けダイヤルアップサービス。
個人向けダイヤルアップサービスは既存のコースが対象となり、Bフレッツの“マンションタイプ”と“ファミリータイプ”に対応する。SANNETへの追加料金は発生しない(SANNETの接続料は必要で、常時接続できるフルタイムコースが月額1800円)。
法人向けダイヤルアップサービスは、グローバルアドレスを動的に1個割り当てるサービス(1IP)と、固定で8個割り当てるサービス(8IP)の2つを用意する。初期費用は、“マンションタイプ(1IP)・ファミリータイプ(1IP)対応コース”が5000円、“マンションタイプ(8IP)・ファミリータイプ(8IP)対応コース”が2万円、“ベーシックタイプ(8IP)対応コース”が5万円。月額料金は、“マンションタイプ(1IP)・ファミリータイプ(1IP)対応コース”が4500円、“マンションタイプ(8IP)・ファミリータイプ(8IP)対応コース”が2万8000円、“ベーシックタイプ(8IP)対応コース”が9万8000円。
提供エリアは、NTT東日本/西日本の提供地域に準じて拡大する予定。ただし、法人向けベーシックタイプ(8IP)は、東京と大阪のみ。またNTT東日本/西日本にBフレッツの申し込みが別途必要。(8IP)対応コースの場合は、同社指定のルーターを使用する必要がある。