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シートではなくペースト状?! 新たな熱伝導パーツ「α Gel Paste」が発売に!

2001年08月02日 23時52分更新

文● KAZ

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 これまでシート状のゲル素材はいくつか販売されているが、ペースト状の製品が発売されたのはこれが初めて。その名は「α Gel Paste」でジャパンバリューから発売されており、価格はOVERTOPで953円、高速電脳で980円。写真の通り、本剤は注射器に詰められており適量を絞り出して使用するスタイルは従来のシリコングリスなどでもおなじみだ。



 一方、気になる性能はその熱伝導率で、パッケージ裏に記載された性能書きには熱伝導率6.5W/m・k(ワット毎メートル毎ケルビン)となっている。さらに-40℃の低温環境でも性能を維持できるなら冷却マニアにとっても興味が湧く製品かも知れない。ただ、本剤の主成分は不明だ。

 シート状のゲル素材と異なりペースト状ということからアイデア次第でいろいろ使えるかもしれない。用途の一例としてCPUとヒートシンクの接合部にも使用可能なようだが、高伝導率を生かして比較的広い隙間に充填する際にもにもゲル剤の厚みを気にする必要がないので都合が良いだろう。それと導電性がないことも使いやすさの一因かと思うが、はたしてどの程度の粘度なのか気になるところである。

 ちなみに、熱伝導率の定義は「その煤質の長さが1mにつき1度の温度こう配があるときその温度こう配の方向に垂直な1平方メールの断面を通過して、1秒につき1J(ジュール)の熱量が伝導される」ことをいう。したがって数値が大きいほど熱を伝える効率が良いということになる。



【取材協力】

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