返信・転送が便利な「メール機能」
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| ショートメールやクイックキャストにメッセージを送信できる。オプションでセンター登録しておけば、次回からそのデータを利用して電話番号だけで送信データを作成できる。 |
メッセージ機能では、NTTドコモ「ショートメール」、J-Phone「スカイウォーカー」、Tu-Ka「スカイメッセージ」、「クイックキャスト」(ポケットベル)へのメッセージ送受信ができる。ボタンをクリックするだけの簡単操作で、メッセージの管理、新規作成、編集が可能だ。「InBox」ボタンを押した状態なら、受信データが一覧表示され、携帯電話から受信したメッセージを取り込むことができる。
一方、「OutBox」では、モデムなどを使ってPCから直接電話をかけてショートメールを送ることができる。メッセージの新規作成時は、送り先ごとにオプションでセンター名とセンター電話番号、送信時に指示される先頭文字(たとえば#)などのデータを登録しておくことで、次回からそのデータを利用して、送信先の電話番号のみを指定してメール内容を送信すればよいだけとなっている。
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| 受信メールと送信メールの切り替えは、「InBox」「OutBox」ボタンをクリックするだけ。InBoxでは、返信と転送のボタンが用意されているので、これらを使えば楽にメールのやりとりができる。新規作成はOutBoxに切り替えてから行う。 |
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| 「返信」ボタンをクリックすると、宛先、タイトル、引用文が表示される。転送や新規作成画面も見出しは異なるが同じ画面だ。よく使う文章は定型文として登録しておくといいだろう。 |
iモードメール機能も、メッセージ機能と同様にボタンだけで操作する。メールを“管理する”機能は弱く、フォルダ分類の機能はない。データの保存は受信箱なら受信箱内のデータを、送信箱なら送信箱内のデータをそれぞれまるごとCSV形式で保存するしかないなど不満はあるが、通常のメーラと同等の返信、転送機能を装備している。
「返信」／「転送」ボタンを使うと、文章を引用した状態で編集画面が表示される。新規作成は、OutBoxに切り替えて「新規作成」ボタンをクリックすればいい。作成したデータは未送信メールとして携帯に転送され、携帯から送信する。ソフト上でPCからインターネット経由でメール送信する機能はない。
送信先に、メモリ編集画面で登録されているデータを利用するには、少々面倒ではあるがメールを送りたい人のデータをメモリ編集画面で反転選択しておき、メール機能を起動してメールの新規作成を行えば、送信先にメールアドレスが挿入される。
定型文は5つまで登録可能で、メール作成画面の下部にあるボタンをクリックすれば本文内に手早く挿入できて便利なので使わないと損だ。
