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日本ビクター、赤外線通信技術を用いた100Mbpsの光無線LANシステムを発表

2001年06月13日 18時54分更新

文● 編集部 今井睦俊

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日本ビクター(株)は13日、都内で記者発表会を開催し、通信速度が100Mbpsの光無線LANシステム『VIPSLAN-100』を発表した。7月27日に販売を開始する。

冒頭で製品の概要について説明する同社の光ネットワーク事業部の白水隆美事業部長
冒頭で製品の概要について説明する同社の光ネットワーク事業部の白水隆美事業部長
OA-C301光無線LANシステム『VIPSLAN-100』の光無線Hub『OA-C301』
OA-M301
光無線LANシステム『VIPSLAN-100』の光無線ノード『OA-M301』

同製品は、赤外線通信技術を用いたポイントツーマルチポイント(1:N)の光無線LANシステム。Hubとして機能する光無線Hub『OA-C301』と、端末に接続する光無線ノード『OA-M301』で構成され、両機種間で100Mbpsの無線通信が可能。100BASE-TXのLAN環境に接続するだけで稼働し、専用ソフトのインストールは不要。通信プロトコルには、独自の“BIOP(Burst Idle Optical Protocol)”を採用し、1台の光無線Hubに複数の光無線ノードを接続できるという。また、光無線ノードのOA-M301は、赤外線の光軸を自動調整する“スマートサーチ機能”を搭載し、端末を移動した後も光無線Hubに平均5秒で再接続するとしている。さらに、伝送媒体に伝送距離が5mの近赤外線を採用したため、隣の部屋や屋外への情報漏洩がないという。

100Mbpsの通信を実現するためにノードとHubの受発光素子の感度を高くした
100Mbpsの通信を実現するためにノードとHubの受発光素子の感度を高くした

OA-C301は、本体サイズが幅180×奥行き180×高さ240mmで、本体重量が2800g。電源がAC100Vで、消費電力が24W。OA-M301は、本体サイズが幅82×奥行き95×高さ95mmで、本体重量が220g。電源がDC5Vで、消費電力が900mA。価格は、OA-C301が14万8000円、OA-M301が4万9800円。同社では、セキュリティー確保が必要な官庁や自治体、電磁波を利用できない病院などでの用途を見込んでいる。

ターゲットとなる分野
光無線LANシステムは、企業/自治体の事務所/工場/多棟間通信や、学校のIT教室/理科室/職員室などでの利用を見込んでいる

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