同日行なわれたQ&Aセッションで、有楽町に出店した理由について、ビックカメラ/ピーカンはこれまで東京の南東部には出店しておらず、今後その方面に進出するのに都合のいい場所だからとしている。商圏としては千葉市、松戸市までを視野に入れている。
ビックピーカン有楽町店店長の石崎徹氏は、池袋や新宿の店舗との販売戦略の違いについて、池袋・新宿店では家庭用の製品が主に売れているのに対して、有楽町店ではビジネス用製品が中心になるであろうことを予測し、それに合わせた販売方法をとるとしている。
ビックピーカン有楽町店店長 石崎徹氏 |
今年度の売り上げ予想について、ビックカメラで100億円、ビックピーカンで100億円の合わせて200億円以上を見込んでいる。ただし、同店では池袋の本店を売り上げ高で超えることを目指しており、その場合ビックピーカンだけで400億円の売り上げを目指すことになる。
以下、店内の様子を紹介する。
“VAIOノート SR”『PCG-SR9MK』21万9800円なり |
『ThinkPad TransNote』31万8800円 |
『ThinkPad i Series s30』価格はまだ未定 |
“Mebiusノート”『PC-MT1-H1』かと思いきや、厚紙の模型だった |
発売されたばかりの『Office XP』が大量に積まれている |
マザーボードもずらりと並ぶ |
ジャイアンツグッズを販売している一角もある |
開店を記念して、8日より関東のビックカメラ・ビックピーカンなど全店で、100人に1人、上限10万円まで商品購入代金を返還するキャンペーンを行なっている。
“無料”キャンペーン。100人に1人の割合で“当たり”が出る |
建物西側の壁面には、窓のような表示装置が並んでいて、“コスモウォール”といういわば巨大なディスプレーになっている。時間ごとに、さまざまな文字や模様を、星占いなどを表示する
西側の壁面“コスモウォール”に、文字や模様が浮び上がる |
ビックピーカン有楽町店は、店舗面積3694平方メートル、アルバイトも含めた従業員総数は約200名。ビックカメラ側は、総床面積1万122平方メートルで従業員総数は約250名。商品の総数は、両店舗合わせて40万アイテムとなってる。
有楽町店のすぐ横の地図には、まだ“そごう”の名前がある |