東京通信ネットワーク(株)は4日、東京電話アステルのオープンインターネットサービス“ドットi”において、社内業務を管理できる“グループウェア提供サービス”の提供を7月2日に開始すると発表した。
スケジューラー(ドットi端末) |
“グループウェア提供サービス”は同社が独自開発したもので、提供する基本機能は、スケジューラー、施設予約、掲示板、アドレス帳、フォーラム、ToDoリスト、メモ帳、カレンダーなど。オプション機能として、介護ヘルパー、ファイルライブラリを用意するほか、日報や経費請求などの提供も予定している。独自メニューを設定することも可能という。ただし、ドットi端末から利用できるのは、基本機能ではスケジューラーなど4機能とオプションの介護ヘルパーなど3機能。
スケジューラー(パソコン) |
サービス基本料は無料で、オプション機能はPHS電話番号あたり100円。既存ユーザーがグループウェア提供サービスを新たに申し込む場合はPHS番号につき1500円の登録変更手数料が必要。パソコンからの利用は無料だが、ドットi端末からグループウェア提供サービスを利用する場合は、1分ごとに10円の料金がかかる。