東京通信ネットワーク(株)は5日、“ドットi”の有料コンテンツの配信を開始するとともに、コンテンツの提供者向けの料金回収代行サービスを開始したと発表した。開始するサービスは、1ヵ月単位で料金固定の課金を行なう“月額固定課金型”と、コンテンツを利用するごとに課金を行なう“入場料課金型”の2種類。ユーザーから徴収した情報量から回収代行手数料を引いた金額を、提供者に支払うことになるという。
同日開始した8つの有料コンテンツは以下の通り。今月中旬以降、(株)エディアの“超ラーメンナビ”など、新規コンテンツを追加していく。
有料コンテンツコンテンツ名称 | 提供会社名 | 利用料金(月額) |
ATIS交通情報 | 交通情報サービス(株) | 210円 |
外国為替情報(リアルタイム) | (株)メイタン・トランディション | 315円 |
交通情報ナビ | (株)エディア | 210円 |
ドットiウェザーニュース | (株)ウェザーニューズ | 100円 |
釣り総合案内 | (株)アングラーズ・ジャパン | 300円 |
毎日新聞速報 | (株)毎日新聞社 | 100円 |
スポニチ芸能 | (株)毎日新聞社 | 100円 |
朝日・日刊スポーツ | (株)毎日新聞社 | 105円 |
同社では、今後、東京電話や東京電話インターネットなどのユーザーに有料コンテンツのサービスを拡大していくとしている。