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たいぷ da ぷよぷよ

たいぷ da ぷよぷよ

2001年05月16日 12時27分更新

文● サチ遠藤

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たいぷ da ぷよぷよ

メディアカイト

4200円(5月25日発売)

落ち物パズルゲームの定番「ぷよぷよ」がタイピングソフトとして5月25日に発売される。ゲーム感覚のタイピングソフトはこれまでも多く販売されているが、本ソフトはむしろゲームが主体(というかゲームそのもの)ではないかと思われるほどゲーム性が強いタイピングソフトに仕上がっている。

★ぷよの腕が必要不可欠な「がちんこもーど」

Type-Puyo1
画面の一番右にあるゲージは敵の体力を表す「ライフゲージ」。その左隣が敵の攻撃メータを表す「おじゃまゲージ」で、メータの一番上にぷよマークがくると相手からの攻撃のタイプ問題が出題される。
Type-Puyo2
ぷよを消すとタイプ問題が出現して攻撃開始! 問題の文字数が多いほど与えるダメージも増加するので、長くても頑張ってタイプしよう。それにしても、どんな親友をお持ちなの?

 「がちんこもーど」はCPU対戦形式で、ぷよぷよ本来のゲームの要領でぷよを連鎖で消していくと、次にタイプ問題が出題され、入力に成功すると連鎖分のダメージ攻撃を敵に与えられるという具合だ。対戦なので当然敵からの攻撃もある。画面右から2番目にある“おじゃまゲージ”が満タンになると画面がフラッシュして相手からの攻撃があることを知らせ、プレイヤーが操作中のぷよが落下した後でタイプ問題が出題される。これに入力が成功すると、その文字数に応じて防御できる。万が一間に合わないとおじゃまぷよがわんさと降ってくるので、ぜひとも完璧に入力して敵の攻撃を防ぎたいところだ。



Type-Puyo3
相手からの攻撃中に、タイミングよく連鎖を完成させると“相殺こうげき”となり、こちらの攻撃が弱くても降ってくるおじゃまぷよの数を減らすことができる。もちろんこちらの攻撃力が高ければ逆に相手にダメージを与えられる。
 相手からの攻撃を知らせるフラッシュ効果中に、こちらからも連鎖攻撃をしかけると“相殺こうげき”となって、表示されたタイプ問題をクリアすると、攻撃力の高いほうが相手にダメージを与えられる。たとえ攻撃力が相手より弱くても、降ってくるおじゃまぷよも相殺された分は減少するので、「まずい!」と思ったら2連鎖くらいでもぷよを消したほうがいいだろう。



Type-Puyo4
スケトウダラだと魚関係の問題が多い。
 出題されるタイプ問題は四字熟語のほかに、ハーピーなら「トンカチのど自慢」とか、ドラコケンタウロスなら「実は、アルルと仲良し」なんてステージに登場する敵ならではの文章が多かったりして、笑わせてくれる。



Type-Puyo10
がちんこもーどは、次々に敵を倒していくタイプの対戦ゲームなのだ。
 敵のライフゲージがなくなると、ステージクリアだ。オプションで「かんたん」「ふつう」とゲームレベルを設定できる。慣れてきたらタイプ入力による防御に間違いが許されない「むずかしい」にも挑戦してみよう。



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