松下電器産業(株)は、同社のDVD-RAMドライブ「LF-D200シリーズ」を接続したPCとセットで使用することにより、DVDフォーラム策定の「ビデオレコーディング規格」に対応したDVDビデオ録画や編集を行えるソフトウェア「DVD-MovieAlbum」を発売した。
DVD-RAMドライブを利用してDVビデオレコーディングを行うシステム構成例。 |
DVD-MovieAlbumは、MPEG2ソフトウェア圧縮エンジンを搭載し、DVカムコーダで撮影した映像やAVIファイルをビデオレコーディング規格のファイルに変換して4.7GB DVD-RAMディスクに記録するソフトウェア。MPEG2キャプチャカードと組み合わせることにより、リアルタイムでビデオレコーディング規格に対応した記録が可能になる。
片面4.7GBのDVD-RAMディスクには約4時間の記録ができ、DVD-MovieAlbumを使って記録・再生を行えば、サムネイル画像付きの動画リストや動画ファイルの分割などの簡易編集などが行える。
対応するDV編集ソフトは以下のとおり。
- 松下電器産業(株) 「MotionDV STUDIO」
- ユーリードシステムズ(株) 「VideoStudio3.0」
- ユーリードシステムズ(株) 「VideoStudio4.0」
- ラトックシステム(株) 「RsDvCap/CompressAVI」
対応するMPEG2キャプチャカードとしては、アイ・オー・データ機器(株)の「GV-MPEG2/PCI」が挙げられている。
また、動作確認済みDV編集ソフトやMPEG2キャプチャ製品に関しては、同社のDVD-RAMインターネットサイトにて順次情報提供が行われる。
対応OSはWindows 98+IE5+DirectX6.0以上/98+DirectX Media6.0+DirectX6.0以上/98 SE/Me。対応ドライブは同社製4.7GB DVD-RAMドライブの「LF-D200シリーズ」。
価格は4000円で、3月15日より同社のDVD-RAMインターネットサイトで発売される。
松下電器産業(株)
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