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“マイライン”の情報収集にインターネット利用が急増――ジュピター調べ

2001年02月28日 16時19分更新

文● 編集部

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ジュピター メディア メトリックス(株)は27日、1月のデジタルメディア利用者動向調査結果もとに、1月10日に登録申し込みの受付を開始した電話会社選択サービス“マイライン”の比較検討の情報収集手段として、インターネットの利用が急増していると発表した。

同調査によると、1月1日から31日の1ヵ月間に、マイライン参加事業者13社、および“マイライン”ホームページのいずれかを利用したユニークビジター数は257万人で、リーチは14.3%であった。前月の213万人、11.9%と比較すると、ユニークビジター数で44万人、リーチでは2.4%の増加となっている。0.5%以上のリーチを獲得したのは7社で、そのうちユニークビジター数が最も多かったのは、東日本電信電話(株)のサイトであった。

NTTグループ以外では、(株)ディーディーアイ(KDDI)、日本テレコム(株)、東京通信ネットワーク(株)(東京電話)、フュージョン・コミュニケーションズ(株)のサイトがそれぞれランクインした。また、12月には圏外だったマイラインのホームページは、ユニークビジター数28万人、リーチ1.6%を獲得し、5位となった。

NTTグループドメイン全体の利用者数は、“ntt-east.co.jp”、“ntt.com”、“ntt-west.co.jp”のいずれかを利用したユニークビジター数は12月時の142万人から185万人、リーチ率は7.9%から10.3%に増加している。

また、トップ3サイトにおいて、ほかのサイトとの重複利用状況をみると、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)(NTT Com)とNTT東日本のコンビネーションが多かったという。NTT東日本の全利用者のうち、5人に1人(20%)がNTT Comのサイトも利用しており、また、NTT Comのサイト利用者のうち、約4人に1人(28%)がNTT東日本のサイトを利用している。NTTグループ以外ではKDDIとの相互利用が多いという。

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