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米ネット広告市場は回復、2006年には150億ドル市場に――米ジュピター調べ

2001年08月13日 23時32分更新

文● 編集部 中西祥智

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ジュピター メディア メトリックス(株)は8日、米ジュピター メディア メトリックス社の米国のインターネット広告市場についての調査結果を発表した。それによると、2001年度の米ネット広告市場の成長率は5%だが、今後5年間は、年平均で22%の成長が見込めるという。

同調査では、2006年のネット広告市場は150億ドルを超える規模になるが、同時にクーポンやプロモーション、Eメールなどのマーケティングの支出が190億円になると予測している。また、ネット広告市場の広告市場全体に占める割合は、2001年の3%から、2006年には7%になる。従来型企業のネット広告への支出が増加し、2006年のネット広告支出は金融サービス業が21億ドルで1位、自動車業界が20億ドルで2位、メディアが16億ドルで3位となるという。

その一方、成功報酬型広告の増加率は緩やかで、2001年に22%であるのが、2006年でも30%に留まると同社では予想している。

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