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NTTの高速IP接続サービス新登場

君は使うか!?フレッツ・ADSLの実力研究

2001年04月05日 13時06分更新

文● NETWORK MAGAZINE編集部

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NETWORK MAGAZINE



まずは提供エリアをチェック

はじめよう!フレッツ・ADSL+常時接続表紙
本記事も収録 フレッツ・ADSLと常時接続の入門書「はじめよう!フレッツ・ADSL+常時接続」 価格(税抜き)1280円
 最初に確認しなければならないことはフレッツ・ADSLの提供エリアであるかどうかだ。これはNTT東日本(http://www.ntt-east.co.jp/teigaku/adsl/)あるいはNTT西日本(http://www.ntt-west.co.jp/ipnet/ip/adsl/ )のホームページから簡単にチェックできる。



画面1 NTTのホームページで提供エリアを調べることができる
画面1 NTTのホームページで提供エリアを調べることができる

申し込みは「116」に電話する

 運よく提供エリアであれば、毎日午前9時から午後5時までの間に「116」にダイヤルして口頭でフレッツ・ADSLの申し込みを行なう。その際に、接続先のプロバイダ等を尋ねられるので予定でもいいから、あらかじめ決めておくとよい。  なお、現在レンタルが前提のADSLモデムは、2月から一般販売もされるようになる。そのときADSLモデムレンタルなしの若干月額料金の安いオプションも用意される予定だ。

プロバイダは乗り換えも可

 次にフレッツ・ADSLで使うプロバイダを決める。いま使っているプロバイダがフレッツ・ADSL対応であって、料金やサービス内容に満足ならばそのまま使えばよい。これを機に、思い切って他のプロバイダに乗り換えることも可能だ。NTT東西のフレッツ・ADSLのホームページからは対応プロバイダを紹介しているので、事前にチェックしておくとよい。

セットアップガイドは工事日直前に送付される

 フレッツ・ADSLの申し込みが確認されるとNTTから工事日の連絡(通常1週間~10日前程度)が来る。同時にセットアップガイドやPPPoEソフトウェアが郵送されるので、電話機の近くにNTTからレンタルされるADSLモデムやスプリッタを置けるように、あるいはPCやローカルルータの準備をしておく。特にローカルルータを使う場合は、ADSLモデムとの接続(ストレートケーブル、リバースケーブルのどちらを使うか等)の確認と、PPPoE機能の設定方法などを取扱説明書で再度チェックしておくとよい。

工事日当日は立ち会おう!

 工事日当日は可能な限り、ADSLモデムやスプリッタの設置に立ちあうことをお勧めする。NTTから派遣されている工事担当者によっては、どの程度の速度が出ているのかを詳細に教えてもらうことができる。  同時に、PCやローカルルータを接続して、PPPoEソフトウェアもしくはローカルルータのPPPoE機能でフレッツ・ADSLからプロバイダへ接続できることを確認して、フレッツ・ADSLの導入が完了だ!

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