イー・アクセス(株)は20日、16日付で総額50億円の第3者割当増資を実施したと発表した。この結果、2000年2月に実施した増資と合わせ、総額95億円の資金を第3者割当増資により調達したことになる。今回の増資により払込資本の合計は97億円となる。
調達した資金の使途は、“DSL技術を利用したラストマイル・ネットワークの拡大”、“光ファイバーによるIPバックボーン網構築と光アクセス・サービスの試験的取り組み”、“コンテンツ・アプリケーション・ビジネス提供のためのインフラの構築”などに投資するとしている。
今回資本参加した主な国内企業は、オリックス(株)、セントラルリース(株)、ダイヤモンドキャピタル(株)、東京海上火災保険(株)、日本生命保険相互会社、(株)富士銀行、富士銀キャピタル(株)、安田企業投資(株)。このほかに、海外企業、パートナー企業、機関投資家などが参加している。