イー・アクセス(株)は26日、ADSLサービスの提供地域を2001年3月末までに77局から184局に拡大すると公表したのに加えて、4月にはさらに68局を開局する計画と発表した。これにより、2001年4月末までにADSLサービスの提供地域は252局となる。3月末までの184局分についての加入申込は同社のホームページにおいて受付中で、4月開局分の申込受付は12月27日に開始する。
今回申込受付が開始されるのは、9つのISPから提供されるADSLサービス。個人向けサービスを提供するISPは松下電器産業(株)の“Panasonic Hi-HO”、エクソダス コミュニケーションズ(株)の“GOL”(東日本地域のみ)、(株)ディーエスネットワークスの“DS Networks”(西日本地域のみ)、ニフティ(株)の“@nifty”、日本電気(株)の“BIGLOBE”、(株)リムネットの“リムネット”(有料試験サービス)。法人向けサービスを提供するISPは(株)大塚商会の“α-Web”、キヤノン(株)とキヤノン販売(株)の“Canonet”、ファストネット(株)の“FastNet”。