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米マイクロソフト、Xboxのスペックを下方修正?

2000年12月25日 14時52分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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米マイクロソフト社のXboxサイト“Xbox.com”で公開されているXboxのスペックが変更され、日本語版“Xbox.co.jp”のスペック表と一部内容が異なっている。

スペック内容が変更されたXbox。グラフィックパフォーマンスがかなり落ちるが大丈夫?

変更されたと思われる部分は、マイクロソフトと米nVidia社が共同開発するXbox専用グラフィックスプロセッサーX-Chipで、以前公表された際は300MHzであったのに対し、現在のXbox.comでは250MHzとなっている。

また、ポリゴンパフォーマンスも毎秒1億5000万ポリゴンから、1億2500万ポリゴンに変わっている。X-Chipのパフォーマンスが下がったことから、ポリゴンのパフォーマンスも落ちたと推測される。

また米マイクロソフトは22日付け(現地時間)で、Xboxの生産計画を発表した。製造外注先はFlextronics Internationalで、Flextronicsはメキシコとハンガリーに製造拠点を設け、Xboxを供給していくという。

Xboxのリリース時期については、北米と日本が2001年秋、欧州が2002年第1四半期としている。

追記:25日の夕方には、日本のサイトのデータも米国のものと同じ数値に変更された。

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