マイクロソフトのXboxサイトで公開されているXboxのグラフィックスプロセッサーが300MHzから250MHzに、ポリゴンパフォーマンスが1億5000万から1億2500万にそれぞれ変更された件について、マイクロソフト側は26日「何ら問題はない」とコメントした。
CPU性能が上がったため、グラフィックスプロセッサーを250MHzに落としても問題ないとのこと |
マイクロソフトの説明によると、Xbox発表当初は、CPUが600MHz、グラフィックスプロセッサーが300MHzと公表していた。しかしその後CPU性能を733MHzに変更したため、グラフィックス関連のリソース処理をCPU側で行なえるようになり、グラフィックスプロセッサー性能は300MHzも必要ないとの判断から、250MHzに変更したという。
250MHzに変更したため、ポリゴンパフォーマンスも1億5000万から1億2500万に落ちているが「1億ポリゴンというのは前代未聞の数値であり、PS2と比べても桁違いに多い。グラフィックスパフォーマンスとしてはまったく問題ない」(マイクロソフト)としている。