東京ふぁいばあ通信(株)は15日、同日付けで第一種電気通信事業者の認可を取得したことから、東京都内でのサービスに向けて活動を開始したと発表した。同社は、東京めたりっく通信(株)の100パーセント出資の子会社で、今年の6月に設立された。同社は、ストリーミングによる映像配信など、急速なトラヒックの増加を予測しており、東京めたりっく通信のDSLサービスのバックボーンとして光ファイバーを自前で敷設し、東京都内にギガビット帯域のネットワークを構築するという。そのほか、既存の光収容のビルや集合住宅にもDSLサービスを行なうアクセス系の事業にも着手するとしている。