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日立、Crusoe搭載の企業向けB5ノートを発売

2000年10月25日 21時06分更新

文● 編集部

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(株)日立制作所は25日、米トランスメタ社の省電力CPU『Crusoeプロセッサー』を搭載した企業向けB5サイズノートパソコン『FLORA 220TX シリーズ』を31日に発売すると発表した。販売は企業向けネット販売サイト“日立Internet Shop”および同社の営業・販売代理店などを通じて行なわれる。

『FLORA 220TX』

『FLORA 220TX』は、CPUに省商品電力CPUのTM5400-533MHzとTM5600-600MHzを搭載した企業向けB5ノートパソコン。大容量バッテリーのLLサイズの併用により最大11時間、DVD-ROM再生時は最大3.3時間の駆動が可能だという。また、12.1型TFT液晶ディスプレーまたは10.4型TFT液晶ディスプレーを搭載する。マルチパーパスベイの採用により、電源を入れたままデバイス交換も可能になった。カスタムメイド対応になり、主な構成例は以下の通り(すべてWindows Me搭載モデル)。また、11月27日出荷予定のWindows 98搭載モデルは同様の構成で同価格で提供される。

形名 REA270110 REC47B110 RJC47F120 RJC47T120
CPU TM5400-533MHz TM5400-533MHz TM5600-600MHz TM5600-600MHz
ディスプレー 10.4型TFT液晶 12.1型TFT液晶 12.1型TFT液晶 12.1型TFT液晶
メモリー 64MB 128MB 128MB 128MB
HDD 10GB 10GB 10GB 10GB
ドライブ - CD-ROM DVD-ROM CD-R/RW
通信インターフェース - LAN/Modem LAN/Modem LAN/Modem
バッテリー S S L L
サイズ(W×D×H) 270×222×25 270×222×25 270×241×25 270×241×25
重さ 約1.4kg 約1.7kg 約1.99kg 約1.99kg
価格 15万8000円 19万8000円 22万3000円 23万3000円

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