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米インテル、Coppermine版Celeronに633/667/700MHzを発表――700MHz版が192ドル

2000年06月26日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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『Intel Celeron Processor』700MHz『Intel Celeron Processor』700MHz



米インテル社は26日(現地時間)、『Intel Celeron Processor』に633MHz、667MHzおよび700MHz版を追加、量産出荷を開始したと発表した。1000個ロット時の価格は633MHz版が138ドル(約1万4500円)、667MHz版が170ドル(約1万7900円)、700MHz版が192ドル(約2万240円)。

今回発表されたCeleron-633/667/700MHzは、3月29日(現地時間)に発表された、Celeron-566/600MHzの高速版。0.18μmプロセス技術で製造されており、128KBのオンダイ2次キャッシュメモリーを搭載している。FSB(Front Side Bus)は66MHz、パッケージは370ピンのFC-PGA(Flip Chip Pin Grid Array)のみでの提供となる。

インテルでは、3月の発表時を含めてさまざまな場で、「今年の第2四半期中に、より高速なCeleronプロセッサーを投入する」ことを明らかにしており、今回の製品がそれにあたる。同社は当初4月末から5月初めにかけて、Celeron-633/667MHzを発表しようとしていたが、製造上の問題などから見送ったという情報も流れた。本日発表にこぎ着けたことで、“第2四半期中”という期限には何とか間に合った形だ。

インテルは、Celeronを低価格の“バリューPC”向けプロセッサーと位置づけているが、そのCeleronを“対抗製品”と公言する米AMD社の『AMD Duronプロセッサ』はすでに6月19日(現地時間)に600/650/700MHz版がリリースされている。DuronはCeleronと比べて、キャッシュ可能なメモリー容量が192KBと、Celeronを64KB上回り、FSBも200MHzと優位にある。『K6-2プロセッサ』に対してはクロックや性能、投入時期において先行していたCeleronだが、Duron相手にはすべて後手に回った形で、苦戦を強いられると見られ、バリューPCにおけるプロセッサーシェアが大きく動く可能性もある。

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