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シーゲイト、毎分1万5000回転の高速HDDを発表

2000年02月24日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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米シーゲイト・テクノロジー社は23日(現地時間)、毎分1万5000回転で動作する、サーバー向け高速HDD『Cheetah X15』を発表した。18GBの製品を、今年の第3四半期に1000ドル(約11万円)以下で量産出荷するとしている。

『Cheetah X15』
『Cheetah X15』



同社によると、毎分1万5000回転で動作するHDDは世界初。Cheetah X15の平均シーク速度は3.9m秒、4MBまたは16MBのキャッシュメモリーを搭載し、最大外部データ転送速度は毎秒47.4MB。これは同社の従来製品『Cheetah 36LP』(毎分1万回転)と比べて、平均シーク速度で33パーセント、最大外部データ転送速度で25パーセント向上したという。外部インターフェースは、Ultra 160 SCSIと2GbitのFibre Channelが用意される。

製品のターゲットとして、電子商取引、トランザクション処理、データウェアハウジング、動画/静止画を取り扱うアプリケーションなどが挙げられている。

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