ノベル(株)は6月13日、ディレクトリサービス「NDS eDirectory for Linux」および「NDS Corporate Edition for Linux」を7月31日より出荷すると発表した。米国ではすでに同製品が出荷されており、今回の発表は日本における出荷スケジュールである。
NDS eDirectoryは10億ものオブジェクトを管理可能とされるクロスプラットフォームなディレクトリサービスで、NetWareをはじめWindows NT/2000、Solaris、そしてLinuxをサポートする。
動作環境は、Linuxカーネル2.2.12/2.2.14およびglibc 2.1.2/2.1.3。
今回発表されたLinux対応版は、現在出荷中のNDS eDirectoryおよびNDS Corporate Editionのパッケージに同梱する形で出荷される。また、現在同製品を利用中のユーザーに対しては、ノベルのWebサイトより追加機能として無償で提供される。