(株)シリウスは、米Allaireが開発するWebアプリケーションサーバ「ColdFusion」シリーズのLinux版を、発売する。
同シリーズはマルチプラットフォームの展開をとっており、Windows 95/98/NT/2000、Solarisに対応。今回、英語版ではあるがLinux版を国内で販売することにより、さらに多くのプラットフォームに対応したことになる。
「ColdFusion」は、CFML(ColdFusion Markup Language)というHTMLに類似した独自のタグ言語を実行できるWebアプリケーションサーバと、その開発ツールからなる。米国では3万パッケージ以上の販売実績があり、国内でも700社以上で採用されているという。
前バージョンからの変更点は、EJB(Enterprise Java Beans)への対応、WAP開発環境の提供など。
発売される「ColdFusion」のLinux版は、以下の2製品。
- 「ColdFusion Web Application Server 4.5 Enterprise for Linux」(英語版)
- 「ColdFusion Web Application Server 4.5 Professional for Linux」(英語版)
サポートされるディストリビューションは「Red Hat Linux6.0/6.1」、「TurboLinux 7.0(予定)」。価格や出荷時期などは、後日発表される予定。