このページの本文へ

VMwareが、1.1.2にバージョンアップ

1999年12月07日 00時00分更新

文● 吉川

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Windows NTやLinux上で、ほかのさまざまなOSを使えるようにする米VMwareの「VMware」が、1.1.2にバージョンアップしている。

 変更点は以下のとおり

仮想ディスクの処理を変更
VMwareのバージョンアップ時と、不正終了後に仮想ディスクに不整合がないかスキャンするようになった。
vmware-diskcheker
上記で不整合が発見された場合のために、仮想ディスクの不整合を修正するユーティリティ「vmware-dskchecker」が用意された。

 VMwareは、仮想マシン上でさまざまなOSを使用できるようにするソフトウェア。Windows NT/2000版や、Linux版が用意されている。VMwareをインストールすると、元のOSの上に仮想PCが作られるため、ユーザーはその上にさまざまなOSをインストールすることができる。たとえばLinuxにVMwareをインストールし、その上にWindows98やNT、Linuxなどをインストールする、といった使い方が可能になる。

カテゴリートップへ