米VMwareは、「VMware Beta 2.0.1 for Linux」の配布を開始した。バグフィックスが主な内容となっている。ベータ版とはいえ、2.0以降アップデート版が配布されるのは今回が初めて。
VMwareは同社の主力製品で、Windows NT/2000、Linux上で動作し、それらのOS(ホストOS)上に仮想マシンを作りあげることができるソフトウェア。ユーザーはその仮想マシン上で別のOS(ゲストOS)を動作させることができ、それにより1台のマシン上で複数のOSを使うことが可能となる。
前バージョンからの主な変更点は以下のとおり。
- ホストOSとして「Red Hat Linux 6.2」、「SuSE Linux 6.4」、「OpenLinux 2.4」をサポート
- Raw Disk(※1)関連のバグフィックス
- ゲストOSのWindows 95/98が起動しないことがあるバグをフィックス
ダウンロードは同社のWebサイトから可能。ファイルサイズは約6MB。