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富士通、『FMVシリーズ』でのLinux動作検証を公開

1999年07月06日 23時31分更新

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富士通(株)は、同社製のデスクトップ/ノートパソコン『FMVシリーズ』において、Linuxの動作検証を行なうことを発表した。これらの検証結果は、27日から同社Webページ上で公開される。対象ディストリビューションは、(株)五橋研究所の「日本語redhat Linux 5.2」とターボ リナックス(株)の「TurboLinux 4.0」。

公開当初は、『FMVシリーズ』夏モデル計23機種において、グラフィックカードやネットワークカード、ドライバなどの動作検証を行なう。今後、夏モデルだけではなく、旧モデルやこれから発売される新モデルに対しても対象製品を拡大するという。

同社では5月から(株)PFUの協力のもと、IA(Intel Architecture)サーバ『GRANPOWER5000シリーズ』を対象に、Linuxの導入、インストールサポートなどのLinux向けサービスを行なっていた。今回の発表に合わせて、『FMVシリーズ』においてもPFUと共同でサポート体制を拡大していくとしている。

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